Orcs Must Die! 2(オークス マスト ダイ!2)-プレイ後の感想と作品解説【レビュー】

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基本情報

タイトル Orcs Must Die! 2(オークス マスト ダイ!2)
ジャンル アクション・タワーディフェンス・ゲーム
プラットフォーム Windows
メーカー Robot Entertainment
公式サイト Orcs Must Die! 2 公式サイト(英語)

 

 

ゲームについて

サードパーソン形式のアクション・タワーディフェンス・ゲーム『Orcs Must Die!』の続編である。

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本作はリフト(異世界に通じるゲート)を通って侵略を試みるオークの群れから防衛拠点である鉱山の出口を防衛することになる。

 

プレイキャラは元・ウォーメイジ(戦闘魔術師)にして現・鉱山労働者である前作の主人公と、前作の敵役で元・オークたちの女王にして現・オークたちからの逃亡者であるソーサレス(魔女)。

プレイヤーは二人のうちどちらかを操作してオークたちの群れから鉱山の出口を守り抜りぬくことになる。

本作では協力プレイが可能となっており、ウォーメイジとソーサレスで協力しながらオークたちを蹴散らすことも可能だ。

 

敵はオーク、コボルド、オーガなど前作にも登場したモンスターだけでなく、トロル、サイクロプスなど本作から登場する新モンスターたちもいる。

プレイヤーは前作にもまして激しくなったオークたちの攻撃から人間界を守り切れるのか?

 

ストーリー

ウォーメイジの弟子の活躍によりオークの脅威は去った。

だが、オークを退けるためリフトを封鎖した代償は大きかった。

リフト封鎖の影響で魔力を失った人間界は干ばつ、飢饉などオークの群れに匹敵する災いにさらされたのである。

 

一方、オークたちを裏で操っていたソーサレスも窮地に立っていた。

リフトが封鎖されたことで人間界に戻れなくなっただけでなく、魔力を失ったことでオークたちの洗脳がとけ、ソーサレスへの叛逆を開始したのだ。

 

オークの大軍により洞窟まで追い込まれたソーサレス。

絶体絶命に陥ったソーサレスの前に突如リフトが出現。

リフトを通って人間界に脱出したソーサレスの前に因縁ある男が立っていた。

ウォーメイジにしてオーク殺し、現在はドワーフ鉱山の労働者となったウォーメイジの弟子である。

ソーサレスはウォーメイジの弟子に言った。

「逃げるわよ!」

 

 

システムについて

ゲームの操作・システムについての説明。

ゲームの操作

ゲームの操作についての説明。

前作『Orcs Must Die!』とほぼ同じだが、一部の操作に違いがある。

ボタン操作の表記はXBOXコントローラー(PS4コントローラー)とする。

キャラの移動 左ステック キャラを動かす。8方向に動くことが可能。
ダッシュ 左ステックを押し込み(L3ボタン)ながら移動。
Bボタン(○ボタン)を押しながら移動。
ダッシュで移動する。
向き変更 右ステック 主人公の向きを変える。
ズーム 右ステックを押し込む(R3ボタン) クロスボウを装備中、スームイン/ズームアウトが行える。
ジャンプ Aボタン(×ボタン) キャラをジャンプさせる。
武器・呪文・トリンケットと
トラップ・ガーディアン
の切り替え
Yボタン(△ボタン) スロット内の武器・呪文・トリンケットとトラップ・ガーディアンのフォーカスを切り替える。
スロットのフォーカスが武器からトラップ、またはトラップから武器に移動する。
スロット内のフォーカス移動 RBボタン(R1ボタン)
LBボタン(L1ボタン)
スロットのフォーカスを右または左に移動させ使用する装備を切り替える。
前作と異なりスロットのフォーカスは武器からトラップ、またはトラップから武器へ移動する。
武器や呪文のメイン攻撃
トリンケットのアクティブ・スキル発動
トラップの配置
RTボタン(R2ボタン) 武器・呪文を選択中:メイン攻撃。呪文での攻撃ではマナを消費する。
トリンケットを選択中:アクティブ・スキル発動。一回発動するとチャージが完了するまでアクティブ・スキルは発動できない。
トラップ・ガーディアンを選択中:トラップ・ガーディアンを配置。ゴールドを消費する。
武器や呪文のサブ攻撃 LTボタン(L2ボタン) スロット内で武器・呪文を選択している場合、マナを消費してサブ攻撃を行うことができる。
トラップ売却
トラップ配置時の向き変更
爆発樽を運ぶ
Xボタン(□ボタン) 配置したトラップを売却してゴールドに変える。トラップの売却額は配置時の価格と同じである。
一部のトラップやガーディアンは配置時に正面の向きを決めることができる。
ブームバレル(爆発樽)を持ち運ぶことができる。
ディフェンスを選ぶ 下キー 呪文の書を開き、スロットに装備する武器・呪文・トリンケット・トラップ・ガーディアンを選択する。
トラップ・ガーディアンを配置すると呪文の書を開くことが出来なくなる。
ミニマップの
ズームイン/ズームアウト
左キー ミニマップの表示を画面中央(ズームイン)と画面右上(ズームアウト)とで切り替える。
敵の攻撃開始 ビューボタン(SHAREボタン) Go Break(休憩)を終了して敵の攻撃を開始する。
オプション画面を開く メニューボタン(OPTIONSボタン) オプション画面を開く。

 

ゲームのシステム

ゲームのシステムについての説明。

 

ディフェンス

前作の呪文書画面に相当し、下キー押すとディフェンス画面を開くことができる。

ディフェンス画面から装備したい武器・呪文・トラップ・トリンケットを選択して、ロードアウト バーに登録する。尚、ロードアウト バーのスロット数はステージが進むにつれて増えていく。

 

ディフェンス画面では武器やトラップのロードアウト バーへの登録以外にステージに登場するモンスターの情報も確認できるので、トラップ選択の参考にするとよい。

トラップ・アイコンの背景色(青:床、緑:壁、紫:天井)からトラップの配置場所の確認が可能だ。

前作ではクロスボウは標準装備のためスロットから解除できなかったが、本作から全部のスロットを自由に設定できるようになっている。

トラップやガーディアンを配置するとディフェンス画面を開くことが出来なくなるので注意が必要だ。(配置済みのトラップを全て売却しても開けない。)

 

武器と呪文

ディフェンス画面でロードアウト バーのスロットに武器・呪文を登録することで敵を攻撃できるようになる。

本作はトラップでの攻撃がメインだが、前作よりもトラップの威力が下がっているようで、武器と呪文による攻撃も重要だ。

武器や呪文はストーリーを進めると種類が増えるので、いろんな武器や呪文を使いながら自分なりの攻略パターンを探すのも楽しみの一つである。

 

武器は威力は呪文より威力が劣るがメイン攻撃はマナを消費しないためいつでも使用できる。

呪文は威力が高く、サブ攻撃はピンチを切り抜ける切り札となるがマナの消費が激しいため、マナの残量に注意が必要となる。

ウォーメイジの武器は攻撃力重視、ソーサレスの武器はチャージ攻撃やチャーム(相手を魅了する)と初期武器に違いがあるためプレイスタイルは異なってくる。

ゲーム中盤で取得できるクロスボウを装備すると照準のズームイン/ズームアウトが行えるため、ヘッドショット狙いのプレイに最適である。

 

トラップ

ディフェンス画面でロードアウト バーのスロットにトラップを登録することでマップ上にトラップを配置できるようになる。

トラップの配置はゴールドを消費して配置、トラップごとに消費するゴールドは異なる。

ゴールドはステージ開始時、ウェーブ(モンスターの攻撃)終了時、モンスターの撃破時に入手できる。

ゴールドの次ステージへの持ち越しできないため、残さず使い切ってよい。

トラップの配置位置は床・壁・天井に分かれており、敵に合わせて(飛行するモンスターには天井のトラップなど)の配置が重要だ。

一部のトラップはアップグレードにより本来の配置場所と異なる場所に配置できるようになる。

 

ウェーブ中でなければ一度配置したトラップをXボタン(□ボタン)で配置コストと同額で売却可能だ。

売却と配置を上手く使い、必要な場所にトラップを集中配置するなど攻略が容易となる。

トラップの有効範囲(配置時にオレンジ色で範囲を表示)に敵が入ると自動的に発動→リロードを行う。

リロード中のトラップは敵を攻撃できないため、ステージ序盤はトラップの有効範囲が重ならないように配置すると効果的だ。

ブームバレル(爆発樽)など一部のトラップは発動したらリロードせずに消滅するタイプもある。

トラップには移動速度を遅くするタールなどの補助系トラップもあり、組み合わせ次第では攻撃系トラップの効果が倍増する。

 

ガーディアン

ディフェンス画面でロードアウト バーのスロットにガーディアンを登録することでマップ上にガーディアンを配置できるようになる。

ガーディアンの配置はゴールドを消費して配置、ガーディアンごとに消費するゴールドは異なる。

ガーディアンはトラップと異なりXボタン(□ボタン)で売却できない。

トラップと異なりステージに配置できるガーディアンの数に制限がある。

 

ガーディアンはトラップより攻撃のリロードが早く、敵に向かって攻撃を行うためトラップより使い勝手が良い。

欠点として敵の攻撃でガーディアンのHPがゼロになると次のGo Breakまで倒れたままとなる。

敵キャラのノール ハンターはガーディアンにとっての天敵で、プレイヤーが援護にいかないと短時間で全滅してしまうので注意が必要だ。

 

トリンケット

前作のウィーバーに相当する魔法のアイテム(トリンケット=小さな飾り物)である。

ディフェンス画面でロードアウト バーのスロットにトリンケットを登録することで効果を発揮する。

トリンケットには常時発動するパッシブ効果とRTボタン(R2ボタン)発動するアクティブ効果の2種類の効果がある。

パッシブ効果はトラップのリロード時間を減らしたり、最大マナ値を増やすなどがあり、戦術に合わせた使い分けが重要である。

アクティブ効果はトラップを即時に発動可能状態にするなど使い方によっては戦況を一転させる威力がある。

ただし、アクティブ効果を発動するとリロード時間が完了するまでアクティブ効果を発動することが出来なくなるので注意が必要だ。

 

鉱山の出口

本作の防衛拠点であり、武器やトラップを駆使してオークたちから防衛する必要がある。

画面右上のミニマップ上部にリフトポイント(防御拠点が出口でもリフトポイントである)が表示されている。

オークたちが鉱山出口に突入するとリフトポイントが減少、リフトポイントがゼロになると敗北だ。

出口通過によるリフトポイント減少はオーガ以外は1ポイント、オーガは5ポイントとモンスターによって異なるため、守り切れない場合は減少の大きいオーガを優先して倒すなどの判断が必要となる。

モンスターたちの出口通過以外では、敵の攻撃で主人公のHPがゼロになる、堀などに転落したりするなど主人公が倒れるとリフトポイントを5ポイント失ってしまう。

前作のリフトと異なり鉱山出口の近くにいても主人公のHPは回復しない。

鉱山ステージでのHP回復手段は敵が落とす回復アイテム、回復効果を持つヒーリングトリンケット・魔法の吸血鬼のガントレット、Go Breakのみとなる。

 

リフト

前作の防衛拠点であり、本作ではオークたちの侵略拠点である。

防御拠点だった前作のリフトと異なり、敵の侵略拠点となったリフトの近くにいてもHPは回復しない。

ウェーブ(モンスターの攻撃)開始前にオークたちが出現するリフトが分かるため、Go Break(休憩)の無い難易度:ナイトメア(ハード)以外ではトラップの売却→再配置の参考となる。

本作では火薬樽を背負ってバリケードや主人公に特攻をしかけるコボルド サッパー、飛行ユニットのヘルバットなど、リフトから特殊な敵が出現すると注意を促すアナウンスが流れる。

ゲーム後半になるとステージが鉱山から砦に代わり、リフトが防御拠点となる。(前作と同じくHPの回復が可能となる。)

オークたちの侵略拠点もリフトから砦の門に代わる。

 

ポータル

ステージに備え付けられた瞬間移動装置であり、ポータルをくぐると別のポータルに瞬間移動できる。

ゲームクリアだけであればポータルを使用しなくてもクリアできるようになっている。

クリアタイムを縮めたい場合など、ステージクリア時のハイスコアを目指す場合にポータルの活用も検討することになる。

 

アップグレード

武器やトラップなどのアップグレードはゲームモードや難易度などを設定するキャンペーンメニュー画面、もしくはステージクリア画面の呪文書より行う。

呪文書からはアップグレードだけでなく新しい武器やトラップの購入もできる。

アップグレードや新しい武器・トラップの購入はスカルを消費して行う。

スカルはステージクリア時、または敵が落とすスカルを拾うことで取得できる。

 

ゲームモードのストーリー、およびクラッシックでは各ステージ5つ(難易度:弟子(イージー)は2つ)までスカルを入手可能である。

ゲームモードの無限ではステージクリアのスカル以外に、5ウェーブごとに1スカル入手できるため、前作と違ってスカルが足りなくなることはない。

アップグレードの武器、呪文、トラップ、ガーディアンに共通する項目として性能上昇のステージ(最大3段階)、特殊効果を付与するユニーク(各2種類)がある。

ユニークは1と2のどちらかを購入すると両方購入したことになるが、一度に1つしか装備できない。

一部のトラップにはスペシャルの項目があり、トラップの配置位置を増やす(壁配置のトラップを天井にも配置できるようになるなど)ことができる。

トリンケットはスペシャル1でパッシブ効果の性能上昇、スペシャル2でアクティブ効果へ特殊効果を付与することが可能だ。

 

モンスター

オークたちモンスターはリフトから鉱山出口をめがけて突進してくる。

モンスターの攻撃は「ウェーブ」と呼ばれる単位で表され、1ウェーブで通常10体以上~数十体の群れで出撃してくる。

本作では撃破されると小さな個体に分裂するアース エレメンタル、HP回復能力のあるトロル、遠距離追尾攻撃を行うサイクロプス メイジなど新しい能力を持つ強敵が登場。

 

モンスターを全て倒すとウェーブ終了、ウェーブ終了後に次のウェーブ開始のカウントダウンが始まり、カウントダウンが終了すると次のウェーブが始まる。

ウェーブを3回程度防ぐとGo Break(休憩)(難易度:ナイトメア(ハード)を除く)となり、ビューボタン(SHAREボタン)を押すまで敵の攻撃が停止。

Go Break中に配置するトラップの見直しを行い、次の攻撃に備えることになる。

全てのウェーブから鉱山出口を守りきるとステージ・クリアだ。

ディフェンス画面ではステージに出現するモンスターの名前や性能を確認できるため、出現するモンスターに合わせて武器やトラップをロードアウト バーに登録することが重要となる。

 

ゲームモード

前作はストーリー・モードだけだったが、本作ではクラッシック(前作の一部のステージが遊べる)・無限モード(1つのステージでエンドレスに防衛を続ける)・今週のチャレンジ(週替わりのステージ)が追加された。

アップグレードでは各モードで取得したスカルを合計して使えるため、1つのモードで攻略に詰まったら別のモードでスカルを稼いでパワーアップして再チャレンジすることが可能だ。

難易度は弟子(イージー)、ウォーメイジ(ノーマル)、ナイトメア(ハード)の3種類からえらべる。(無限と今週のチャレンジはウォーメイジのみ選択可能)

難易度:弟子は簡単だがクリア時にもらえるスカルは最大2つである。

難易度:ナイトメアはGo Break(休憩)がなく、ナイトメア(または無限モード)のみ出現する強力なモンスターもいるため、ウォーメイジをクリアしたキャラでの挑戦をお勧めする。

ダウンロードコンテンツ用のモードもあり、Stemaストアより有料コンテンツを購入するとプレイ可能となる。

ストーリー ウォーメイジとソーサレスの二人が突如開きだしたリフトからの脅威に立ち向かうストーリー。
ゲーム後半から鉱山から前作同様の砦にステージが変更される。
クラッシック 前作のステージが遊べる。遊べるステージ数は10ステージ。
無限 エンドレスで発生するウェーブを撃退し続けるモード。スカル稼ぎに最適なモードである。
今週のチャレンジ 週替わりのステージ。決められた武器とトラップだけでステージクリアを目指すモード。

 

ゲームを遊んだ感想

「Orcs Must Die!」の2作目の作品となるアクション・タワーディフェンス・ゲームである。

直訳したタイトル「オークは死ななければなりません!2」のとおり、本作もオーク(と仲間のモンスターたち)を殺しまくる作品だ。

本作の主人公キャラは前作の主役である魔法使いの弟子、前作の悪役であるソーサレスの2人に増えた。

二人の主人公キャラは外見、セリフ以外にもHPやマナの量、使える武器とトラップが異なっており、それぞれのキャラで異なるプレイが楽しめる作品に進化している。

本作も前作と同様に完全日本語吹き替えのため、プレイ中の主人公の独り言や敵オークたちのセリフだけでなく、2人の主人公のやり取りも楽しめた。

尚、ストーリーは前作の続きだが、本作からのプレイでも十分楽しめる内容である。

 

ステージ数はストーリ15、クラッシックと無限が10の合計35ステージ。

難易度は3段階あり、同じステージでも難易度によって出現するモンスターが変わってくるので別ステージの感覚で楽しめた。

難易度:弟子(イージー)のストーリーであれば5時間程度でクリア可能なので手軽に遊ぶこともできる。

全ステージをスカル5つ取得でのクリアを目指すと10倍以上の時間がかかり長く楽しめる作品となっている。

 

前作ではステージクリアごとに使用できる呪文やトラップが増えていったが、本作ではステージクリアでの習得以外にアップグレード画面からの購入も可能だ。

購入したトラップによって戦術が変わってくるため、新しく購入する武器・呪文やトラップを選択する楽しさもある。

武器やトラップのアップグレードもユニーク項目の導入により性能が変わるため、ステージに合わせた選択も重要となりプレイの幅を広げている。

 

2人プレイ対応、(存在を忘れがちな)ウィーバーの廃止およびトリンケット導入、クラッシックや無限などのゲームモード追加など、2作目として順当な進化を遂げている。

また、ロードアウト バー操作の改善、特殊な敵への注意喚起のアナウンス、無限モードによるスカル不足の解消など、細かい点だが前作の欠点も改善されてた。

前作も非常に楽しめた作品だったが、本作も前作同様にタワーディフェンス・ゲームを遊んだことのない初心者から上級者まで幅広い層で楽しめる作品に仕上がっている。

前作をプレイした人はもちろん、興味を持った方には本作からでも遊んで欲しい作品である。

 

 

評価

個人的スコア 8.5

 

良い点

・アップグレードのシステムが強化され前作より戦略の幅が広がっている。とくに特殊効果を付与するユニークの選択によりステージの難易度も変わってくるため、試行錯誤の楽しさがある。

・主人公2人はHPやマナの値、使用できる武器やトラップに差異があるため、主人公ごとにプレイスタイルや戦術を変えた遊びができる。

・ロードアウト バー内で武器・呪文からトラップ・ガーディアンへフォーカス移動するときに切り替えボタンによる操作は不要となり、直感的に操作できるようになった。

・前作のウィーバーはステージを遊ぶたびに購入する必要があり、あまり使う機会がなかったが、トリンケットはアップグレード画面で購入すると何度でも使えるため、攻略の幅が広まっている。

・前作に続きセリフはすべて日本語で吹き替えとなっており、ウォーメイジとソーサレスの掛け合いも楽しめるようになっている。

・無限モードでスカルを大量に入手できるようになり、前作のような終盤のスカル不足は解消されている。

悪い点

・ソロ・プレイではクリアの難しいステージがたまにある。

・前作のリフトと異なり鉱山出口はHPの回復ができないため、ダメージを受けた後のリカバリが難しくなっている。

・トラップの効果についての詳細(射程距離、配置範囲の情報)や発動時のデモ画面がないため、トラップの性能を把握しにくい。

・メニュー画面での項目選択は左ステックでカーソルを操作して項目を選択する方式に代わっており、前作より操作感が悪くなっている。

 

 

 

 

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